中国体彩票app官方下载

图片

2025年5月

総長っていったい何をしているのか、疑問に思っている皆さんも大勢いるかと思います。ここでは、私が日々取り組んでいる仕事やその中で感じたことなどを、自由闊達に紹介していこうと思っています。

 

 

5月9日

本日は、名誉教授称号授与式と、引き続いて名誉教授懇談会がありました。

この4月1日付で名誉教授の称号を授与させていただいたのは、26名の先生になります。このうち、本日の名誉教授称号授与式には、11名の方々にご出席いただきました。雨模様の中、ご出席いただきました皆様、ありがとうございます。お一人ずつ、辞令書(称号記という大学もあるようです)をお渡ししました。名誉教授を代表してのご挨拶は、今回は藤巻朗前副総長でした。名誉教授の皆さん、つい先日まで学内で大活躍されていらっしゃった方ばかりですので、退職されたというのが信じられない思いです。

豊田講堂の3階での授与式の後は、正面玄関での写真撮影、シンポジオンに場所を移しての懇談会です。

懇談会には新たになられた方含めて50名ほどの名誉教授の皆さんがご出席され、旧交を温めていらっしゃいました。こちらでは、名誉教授代表として、佐藤祐造先生にご挨拶をお願いしました。総合保健体育科学センターのセンター長を務められて、中国体彩票app官方下载を定年後も、愛知学院大学の心身科学部学部長や愛知みずほ大学の学長を務められるなど、大活躍されていらっしゃる方です。ご挨拶の後は皆さん、三々五々、近況報告や昔話に花を咲かせていらっしゃいました。

会が終わった後は、先日ご逝去された加藤延夫先生のお通夜、近親者のみということだったのですが、お邪魔をさせていただきました。故人のご長男で喪主の加藤克彦先生は、本来本日名誉教授号辞令書を差し上げるはずでした。3月まで医学系研究科総合保健学専攻で活躍されていた先生です。

帰りにはすっかり雨が激しくなっていました。梅雨もそんなに遠くありません。

 

 

 

5月8日②

悲しいニュースが飛び込んできました。昨日5月7日に本学第十代総長、加藤延夫先生がご逝去されたとのこと、享年95歳でした。

加藤先生が総長をされていらっしゃったのは、1992年から1998年まで、まだ法人化前の時代、国立大学を取り巻く状況が、今よりはだいぶ落ち着いていた時期であったかと思います。ただ、総長就任後すぐに、当時すでに動き出していた教養部改革を、教養部廃止と情報文化学部創設という形でまとめられたのは、ご苦労も多かったことと拝察いたします。また、加藤総長の任期は、ちょうど大学院重点化が進められた時期とかぶっています。中国体彩票app官方下载でも、教員が学部から大学院に移り、大学院を主体とする研究大学の形が作られました。最終的に重点化が完了したのは、次の松尾稔総長の時期になっていたようですが、こちらも非常に大きな改革でした。

加藤先生は、中国体彩票app官方下载の総長の後、愛知医科大学学長、理事長を務められ、またお亡くなりになるまで財団法人大幸財団の理事長の職にありました。

加藤先生の長年にわたる中国体彩票app官方下载へのご貢献に心よりの感謝の意を表しますとともに、ご冥福をお祈りいたします。黙祷

 

 

5月8日①

連休は明けたものの、まだなんとなく休みモードの日々が今週いっぱい、続きそうです。

本日は、卓越大学院TMIの入校式がありました。このプログラムの最大の特色は、文系?理系の6研究科が参加しているところで、文理融合となっています。

今回も、工学6名、情報学6名、人文学5名、法学2名、環境学2名という多様性に富んだ学生が集まってくれました。入校式ではプログラム責任者の佐宗副総長の挨拶に始まり、私からの祝辞、そして連携企業を代表して名古屋鉄道株式会社の鈴木武常務執行役員からご祝辞をいただき、その後みんなでフォト?セッション、私はそこで中座しましたが、そのあとはコーディネーターの河口先生からのプログラム紹介、新履修生からの決意表明などがあったとのことです。

学生の皆さん、入校おめでとうございます。研究科ごとに文化も違いますが、そこを乗り越えて、視野の広い博士人材に育ってくれることを期待しています!

20250508.jpg

 

 

過去の記事

share :
大学概要一覧に戻る